HSBTが暗号資産取引所「LATOKEN」への上場を発表 | | コインテレグラフ ジャパン

12月16日、HSBTは暗号資産取引所「LATOKEN」への上場が行われた。ティッカーシンボル「HSBT」として、USDTを通貨ペアとして取引されている。
HSBT is now open for trading on LATOKEN!
HSBT has a half-cycle similar to #BITCOIN . HSBT token is earned by mining, thus no free issues are made.
Start trading HSBT
https://t.co/TDb7niAmnw pic.twitter.com/zfgt9MnLk0
— LATOKEN (@latokens) December 16, 2020
HSBTは、マイニングによって獲得したトークンだ。無料で発行されるトークンはない。マイニングで獲得したトークンでステーキングを開始することが可能で、ユーザーはステーキングでBTCを獲得することもできる。
半減期と価格の上昇について
半減期とは、マイニングによって新規に発行される暗号資産の量を、文字通り半減させていく仕組みだ。
半減期を設定することで、発行量の引き締めによるインフレ防止と通貨の希少性向上を促すことができる。
通貨の価値は市場の需要と供給によって決まるが、半減期を境にそれまで存在していた供給に変化が加えられる一方、需要に変化は起こらない。従って、理論上は半減期後に通貨の価値が高まる。
実際、これまでに2度迎えた半減期後には、ビットコインの価値が高まっている。
・1度目(2012/11/28):約1300円、新規発行量:50BTC → 25BTC
・2度目(2016/07/09):約7万円、新規発行量:25BTC→12.5BTC
・3度目(2020/05/12):今回、新規発行量:12.5→6.25BTC
HSBT Mining、HSBT Stakingとは HSBT MiningはBTCの半減期とは違い、半年に1度訪れる。そのため、理論上はBTCの8倍のスピードで成長すると想定される。
HSBT Miningは一度参加すると5年間マイニングに参加でき、毎日マイニング報酬が受け取れる。半減期を迎えるごとに採掘されるHSBT数が減少する。マイニングに参加すると、HSBTの現物の付与とは別に、BTCが付与されることがある。BTCの付与対象となるためにはHSBTを一定期間ステーキングする必要がある。採掘されたHSBTをステーキングすることで、別途BTCが付与される。ステーキング期間は半減期を迎えるまでだ。 半減期を迎えた場合、一度リセットされ、再度ステーキングするかどうかを選択できる。
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