ビットコインが上昇したら債権者はどうなる? アップルストアの後追いか?【日曜日に読みたい厳選10本】 | coindesk JAPAN
「ソラナ・スペース」は明らかに、アップルストアのモダンでおしゃれなデザインを手本にしている。販売とテックサポートを融合したアップルストアは、2001年にオープンすると、アップルを小売の大手へと劇的に変容させた──この1週間に公開したコラムやインタビューから、日曜日に読みたい10本を厳選。
暗号資産が値上がりしたらセルシウスの債権者はどうなる?
ビットコイン価格がこの先数カ月で、2倍になったとしよう。破産申請したレンディングプラットフォーム、セルシウス・ネットワーク(Celsius Network)に預け入れた暗号資産(仮想通貨)が凍結された何十万人もの顧客は、得をするのか、それともただ元をとれるだけになるのだろうか?
アメリカの破産裁判所にとって、これは未知の領域だ。…続きを読む
イーサリアムのロールアップ競争:「真の」zkEVMとは?
スクロール(Scroll)、マター・ラボ(Matter Labs)、ポリゴン(Polygon)が先週行った3件の発表には、共通点があった。各社が、市場に最初にzkEVMを届ける最初の会社となると主張したのだ。
zkEVMは、ゼロ知識証明(ZK)ロールアップの一種。イーサリアム上で運営されるレイヤー2ネットワークで、取引を処理し、それらをまとめてイーサリアムのレイヤー1メインネットに送り返すものだ。…続きを読む
メタバースは夢か?──メタバーストークンも大幅下落
投資家は、メタバースの夢から覚めつつある。
最近の四半期決算でメタは、AR/VRを担当するFacebook Reality Labs(FRL)部門で約28億ドルの損失を計上した。暗号資産関連のメタバースもさほどうまくはいっていない。
ソラナがNYに実店舗、アップルの後追いか?
ソラナブロックチェーンは、ニューヨークシティに「大使館」を開設中だ。大使に外交官、国旗の揃った普通の大使館ではなく、特に何かを売ろうと計画している訳でもないらしい、実店舗である。
「ソラナ・スペース(Solana Spaces)」と名付けられたこのストアは、マンハッタンの高級な不動産開発地区にあり、「文化センター」である。ソラナ財団(Solana Foundation)によれば、人々が集まり、暗号資産(仮想通貨)について学ぶ場だ。…続きを読む
dYdX、一般ユーザー向け取引手数料をゼロ──No.1のDEXを目指す
暗号資産のデリバティブ取引サービスを中心に展開する分散型取引所(DEX)のdYdXが、一般ユーザー向けの取引手数料をゼロにする。世界No.1のDEXを目指し、ユーザーのさらなる拡大を図る。
dYdXは8月1日(米国東部時間)、月に10万ドル以下の取引を行う「平均的な」ユーザーに対する取引手数料を撤廃すると同社のブログで発表した。…続きを読む
資産運用のPGIM:機関投資家はビットコインをどう扱うべきか【インタビュー】
米プルデンシャル・ファイナンシャル傘下で、1.4兆ドル(約184兆円)の資産を運用するPGIMが5月に、暗号資産(仮想通貨)投資についてのレポートをまとめた。「メガトレンド:暗号資産投資」と題する報告書だ。
アメリカではフィデリティ(Fidelity)が早くから暗号資産に特化した組織やサービスを展開してきたが、他の大手資産運用会社にとっても暗号資産は無視することができない規模にまで拡大してきた。…続きを読む
DeFiのアーベとカーブが独自ステーブルコイン発行を狙う理由
トレンドとなるには、3つの例が必要だという古い格言がある。今、新しいステーブルコインを設計しているイーサリアム基盤の主要プラットフォームが、少なくとも2つある。
ステーブルコインの重要性と、暗号資産(仮想通貨)業界内で競争が促進する革新の大切さを証明するような状況だ。少なくとも、一時的な流行以上のものと言っていいだろう。…続きを読む
サハラ砂漠を越えて暗号資産の先駆者に:UFCヘビー級チャンピオンのガヌー
米総合格闘技ヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌー(Francis Ngannou)氏は昨年、リング上よりもNFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン)から多くのお金を稼いだ。
UFCは、大いに期待された再試合の第2ラウンドで元ヘビー級チャンピオンのスタイプ・ミオシック(Stipe Miocic)氏をノックアウトしたことに対して、58万ドルをガヌー氏に支払ったと報じられている。…続きを読む
暗号資産界のスポーツオールスター10人
「米連邦準備制度理事会(FRB)は紙幣を増刷し続けている」と、あるビットコイン支持者は語った。そして、「インフレに対する最善の防御策はビットコインだと思う」と。
その男は、暗号資産をしっかり理解している口ぶりだった。ビットコインカンファレンスの登壇者のようだった。彼は、ビットコインカンファレンスで講演をしたことがある、アメフト殿堂入りが見込まれるグリーンベイ・パッカーズのクオーターバック、アーロン・ロジャース氏だ。…続きを読む
NBAスターが世代を超えた富を築くためにWeb3を使う
米スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』の2009年の報道によれば、元NBAプレイヤーの約60%は、引退後5年以内に破産する。この問題は、NBAだけに限ったことではない。
元NFLプレイヤーの78%も、引退後わずか2年で破産、あるいは経済的な困窮状態に陥ると報じられている。…続きを読む
|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|画像:Solana Spaces
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